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産後ママ応援弁当 仕出しおがわ × 菜桜助産所 助産師 堀田久美監修

2015年06月24日

6/24のマタニティヨガ

1月からご参加下さっていたママたちが、みなさん無事にご出産・里帰りされ、新しいママがクラスに来て下さっています。

新しくご参加下さっているママは、3人目のご出産です。

初産のママのご参加が多いマタニティヨガですが、2人目以上のママにこそマタニティヨガは必要だと言われます。
それは、より緩むからです。

緩むことは悪いことではありません。
妊娠中の体が緩むのは自然なことですし、緩まなければ出産できません。

ただ、緩んだ体を支える為に、いつもより負荷がかかっている所があります。
2人目以上の出産でより緩みやすくなっている体には、より負荷がかかる部分がでてきます。

多くは、骨盤底筋や腰など骨盤周りに不調があらわれてくるのではないでしょうか。上のお子さんの子育てで強張っている肩凝りがより強くなることもあると思います。

ホルモンの影響で緩んでいく体に対して、現代人は生活スタイルの変化から体を締める力が不足しており、その為、ホルモンの緩める作用が大きく出てしまい、尿漏れや腰痛などの不調がおきやすくなっています。ホルモンの分泌は時代と共に変化はしませんからね・・・

緩めるエネルギーと締めるエネルギーのバランスを整える為に、ヨガをマタニティライフに取り入れることはとても大きな力となってくれるはずです。

ということで、今週は立位ポーズを中心に、大きくなるお腹を安定して支えられる様に下半身を強化するポーズを行いました。


ヴィーラバドラ・アーサナⅡ(英雄のポーズⅡ)
6/24のマタニティヨガ




トリ・コーナ・アーサナ(三角形のポーズ)
6/24のマタニティヨガ



頑張りました~!

こうしたポーズはグラウディング(地に足をつける、今ここに意識を置く、安定させる)効果も高めてくれます。新しい命と共にある今に意識を向け、その命の温かさを感じ、受け止める力を引き出してくれます。

初めはポーズを保持することに気を取られがちですが、何度も繰り返し行うことで体の柔軟性や安定性が増し、また「あ、このポーズね」と分かることで余裕ができ、少しずつポーズから得られる感覚にも意識を向けられる様になっていきます。

体から心へとアプローチしていきます。そして、その二つを繋いでいるのは呼吸です。いつも無意識に行っている呼吸を、ヨガの時間は意識的に行い、呼吸を通して、体と心を安定させ、リラックスさせていきしょう。

今週のファイナルリラクゼーションはシムスのポーズ
6/24のマタニティヨガ



上のお子さんがいると、毎日とてもお忙しいとは思いますが、お腹の赤ちゃんと一緒に過ごす時間を作りに、是非、お2人目以上のママもご参加下さいませ。

新しいママ、お待ちしてまーす!!

産前・産後ヨガ担当
高田多絵



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