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産後ママ応援弁当 仕出しおがわ × 菜桜助産所 助産師 堀田久美監修

2015年04月17日

4/15のマタニティヨガ

今週のマタニティヨガは、嬉しいご報告から始まりました。

1月からクラスにご参加下さっていたママが先週、無事にご出産されたとのこと。

おめでとうございます!!!

どうやらお産もスムーズだった様子。ヨガの呼吸法が役に立ったとの感想を下さったそうです。
良かった、良かった。

出産報告を下さるママの中で、呼吸法が役に立ったとの感想が一番多いです。

「呼吸は、心と体を繋ぐ架け橋」だと言われています。心と体の状態は呼吸に表れ、その作用は双方向です。呼吸法は、呼吸をコントロール・調整する方法ですが、マタニティヨガで行う呼吸法はそんなに特別はことはありません。

①吐く息を長く丁寧に。
②喉元を大きく開いて。
③吐く息で力を抜いて、リラックス。

このポイントを頭ではなく、体で覚えていくことがマタニティヨガにおける呼吸法の練習です。何度も何度も繰り返して、自然にできる所まで持って行きたいですね。

さて、この日は、8ヶ月のママが恥骨に痛みがあるとのことでした。妊娠中は出産に向けて靭帯や筋肉などを緩めるホルモンが分泌され、骨盤回りを中心に痛みが出る場合があります。恥骨は恥骨結合という繊維軟骨でつながれており、この部分が出産に向けて緩んでいくことが原因です。

骨盤ベルトなどで骨盤を安定させることで緩和を試みることができるのではないかと思うのですが、どうかな・・・?恥骨に痛みがでている場合、股関節を開くような動きはNGです。

この日のクラス内容は、骨盤を締めるポーズを中心に行いました。

まずは、呼吸法で気持ちを整えて・・・
4/15のマタニティヨガ



アンジャネヤ・アーサナ(三日月のポーズ)のバリエーション
4/15のマタニティヨガ



セツバンダ・アーサナ(橋のポーズ)
4/15のマタニティヨガ



どちらのポーズも、太ももの内側や骨盤底筋を意識しながら行います。

出産に向けて緩んでいく体に対して、それに逆行するようなことをし過ぎるのは適切ではないのではないかとの思いもあり、まずは自分の力でできることをしてみるのは、どうなのかなと思いました。もちろん、痛みの度合いによっては骨盤ベルトなどの道具によるサポートも必要だと思います。

他にも良い方法ないかな・・・Piccolo、菜桜助産所には様々な分野の専門家がいらっしゃいますので、聞いてみますね!

お腹の赤ちゃんの成長は嬉しいものですが、それにともなってママには大変なこともあります・・・
みんなシェアしながら乗り越えていきましょうね。

産前・産後ヨガ担当
高田多絵


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